こだわり旅 ~全国のこだわりを旅しよう~

  

         ここでは、ものづくりに努めている方のご紹介をいたします。

               私は奈良県の活性化のために何かしたいという想いもあって、

                当サイトの開設をしたのですが、こだわりのものを探すうちに

               奈良県外でも多くの方がものづくりに努め、色んな想いをそのものに込めて

               いらっしゃるということがよく分かりました。

                そこでできるだけそんな方々のご紹介もしていければと思います。

                拙いご紹介になるかもしれませんが、

                みなさんがどのような想いを込めてもの作りをしているのか、

                そんなことを少しでも感じとって頂ければと思います。

 

            夢・ハーベスト農場 さん 

  

                長野県小諸市浅間山の裾野に位置する夢・ハーベスト農場。 

                小林延平さんは元々カラマツ林を開拓して、農業や酪農をしていたそうですが、 

                花が好きだという想いから、66歳の時に現在の夢・ハーベスト農場を開園し、

                家族と共に大庭園で花を育てていらっしゃいます。

                毎年6月中旬を過ぎる頃には、350種のバラが咲き始め、

                下旬には1万株のラベンダーが色づき始めるそうで、 

        シーズンにはまさにお花畑がそこに広がるそうです。

                そして、信州小諸の澄んだ空気と太陽に恵まれ、大切に育てたハーブの香りを皆様にも

                おとどけしたいと、ラベンダーオイルやフローラルウォータなども作り、販売しておられます。

                実は、私はアロマが大好きなのですが、ラベンダーオイルがどうしても好きになれませんでした。

                でも、色々と探しているうちに夢・ハーベスト農場さんのラベンダーオイルと出会い、

                私の知っているオイルの香りとはまったく違うことに驚き、それとともにその優しい香りが

                大好きになりました。そして、思い切って当店で販売させて頂けないかとお願いをすると、

                快く嬉しいお返事を頂き、貴重なオイルを販売させて頂けることになったのです。

                残念ながら、まだ素敵な庭園を訪れることができていないのですが、

                電話で色々とお話を聞かせて頂いた小林千代子さんの穏やかな人柄が、

                ご家族の花々に対する愛情を物語っているようで、

                その優しい気持ちがこのオイルを作っているのだと納得してしまいました。

                皆様もぜひそんな優しい香りを体感してみてください。

 

 

 

     株式会社 大月  さん

  

 

        奈良県の吉野に位置する下市町で大正5年より吉野割箸を作っている株式会社 大月 さん。                                                           

         下市町の割箸作りは、酒樽作りの工程で出る端材を利用して何か作れないか

               という考えのもと に生まれ、発展しました。

               そして、現在も「資源を有効利用する」という精神は変わることなく、

               国産間伐材、端材を用いた商品の普及をと日々努めていらっしゃいます。

               しかし、日本が輸入材に頼るようになった今、国産材割箸の使用料は一気に減り、    

                その気持ちとは裏腹に世間は輸入材に傾いてしまい、

                下市町の地場産業である割箸作り自体が危機にさらられている状態です。

                そして、国産材の普及が減ったことにより、

                当然ながら端材の入手も難しくなり、本意でなくとも、その産業を守るために、

                輸入材を使ったお箸も取り扱わざるを得ない状態になっているそうです。

    

               実際に大月さんでも輸入材のお箸も取り扱っているそうですが、

                その出荷量が国産材割箸の 出荷量をはるかに上回っていることを

                とても残念に思っていらっしゃるようで、

                今回色々とお話を伺う中で、伝統ある吉野割箸をすごく大事に思い、

                このような時代になって しまったからこそ、

                ひとりでも多くの方にその良さを知ってもらいたいという熱い思いを持って

                いらっしゃることがよく分かりました。また、国産材割箸を使うことが、

                森林保護につながるというを知らない方も多いようで、

                そうした知識も併せて広めて行ければと、吉野割箸に関する冊子の 作成などを

               積極的に行うなどして、その歴史と伝統を守ろうとしていらっしゃいます。

 

                繊細な日本人の美意識に適う柾目の美しさと香りのゆかしさを持っている吉野割箸。

              後世に残すためにも、国産材を生かす(活かす)ためにも、日本人である私たちが協力して

                守っていかなければならないと感じました。MY箸などの普及もエコに繋がるのですが、

                国産材について正しい理解をし、皆様に吉野の割箸を使って頂けることを願っております。